中古マンションを購入し、リビングの壁面にエコカラット ストーングレーズのベージュをはりました。
色々悩みましたが、大正解!
とくに夜、間接照明に照らされるエコカラットは、とても素敵な雰囲気になります。3年以上たちましたが、毎日素敵だなあと眺めています。
エコカラット ストーングレーズ、おすすめします!
我が家のリビング エコカラットのストーングレース
我が家はテレビ周りにエコカラット ストーングレースのベージュをはりました。間接照明があたると更に美しく、素敵な雰囲気になります。
両サイドに別のタイルをはりました。理由は、エコカラットだと画鋲がささらず、絵を気軽に飾れないので、画鋲がささるタイル(グラビオエッジ)にしました。
ストーングレースが主役、脇役にグラビオエッジがいる感じです。
ストーングレース ベージュかグレーで迷った時に
エコカラットの中でも人気があるのがストーングレースです。
大きな砂岩の流れ模様が、上質な空間を演出します。
また、1枚の大きさは606mm×303mmと大判サイズですので、高級感があります。
色は4色あります。
ベージュとグレーで悩んだ末、我が家はベージュを選びました。
主張過ぎず、飽きもこない、あたたかみがある色で、軽井沢の別荘のような雰囲気を目指していた私は、ベージュを選びました。
(写真掲載)
グレーはナチュラルモダンなお部屋にアクセントで使うと、おしゃれだと思います。
ストーングレースを貼る前に注意すべきポイント
エコカラットは一度はると、はがすのがとても大変です。
事前にはる空間をどうしたいか、よく検討しておきましょう。
壁かけにするものをチェック
多くの方はリビングのテレビの背面にはると思います。
貼る前に、テレビをかける位置、コンセントの位置、棚の位置等を入念に決めましょう。特に重いテレビをかけるためには、下地の補強も必要な場合があります。
私は、テレビは下記のような壁掛け専用器具を購入、下地を補強していただき、エコカラットをはる前に着けていただきました。
特にテレビの位置は「高すぎた」「低すぎた」等ないようにしっかり検討してください。我が家のテレビサイズは60インチです。床からテレビ中心まで約100センチの位置に取り付けました。我が家はローソファーを購入する予定でしたので、少し低めの位置に取り付けました。
棚はIKEAのLACKをつけました。引き出し付きの棚と悩みましたが、すっきりさせたかったので、棚だけにしました。
エコカラットは間接照明との相性抜群!
エコカラットを間接照明で照らすと、とてもきれいで、夜はぐっと雰囲気がよくなります。エコカラットをはる前に照明計画を一緒に考えると良いと思います。
(壁面を間接照明で照らすことで、部屋全体に明るさが拡散します。ちょっと暗いなあと思ったら、お部屋の角や壁を照らすと、随分明るく感じます。)
夜のリビングはこんな感じ。雰囲気がぐっと素敵になります。
後悔しないためのストーングレースの貼り方
エコカラットはいくつかデメリットがあります。
画鋲やネジが使えない(絵を飾るのが難しい)
傷つきやすい
割れやすい
壁に絵を気軽に飾りたかった私は、エコカラットでは難しいなあと思い、冒頭でご紹介した通り、テレビまわりだけエコカラットにして、両サイドは大建工業のグラビオエッジ フルッソ(Flusso) ココアブラウンをはりました。
グラビオエッジは画鋲がささります。タイルの継ぎ目のさせば、画鋲の跡もほぼ分かりません。絵を気軽に飾ることができました。
エコカラットほどリアル感はないものの、こちらもダウンライトがあたると、きれいにタイルがみせられます。エコカラットとグラビオエッジのつなぎ目は見切り材できれいに処理していただき、全体の雰囲気もぐっと良くなりました。
グラビオエッジの特徴 https://www.daiken.jp/wall/lineup/13110105.html
- 軽い不燃壁材
- 手のこで切断可能
- 接着剤と両面テープで施工可能
- 画鋲がささるので絵が飾れます!
ストーングレースのサンプルを確認する方法
LIXILのショールームに行くと、サンプルがおいてあります。実際に触ることもできるので、質感を確認することもできます。
施工業者にお願いすれば入手することが可能かもしれません。一度、聞いてみると良いと思います。
エコカラットはシミュレーションができる
サンプルを貸し出しできるか、聞いてみましたが、残念ですが、できないそうです。
そこで、LIXILには登録不要で用意された写真の中で自在にシミュレーションができるサービスがあります!
エコカラットシミュレーター
エコカラットシミュレーターは家具の色が3種類(ナチュラル・ミディアムブラウン・ダークブラン)が用意されていて、お好みの色でエコカラットをシミュレーションできます。
LIXIL LDKデザインシミュレーター
新たにLIXILが開始したサービス「LDKデザインシミュレーター」は、キッチン・インテリア建材・タイル建材といったLDKに関わるLIXIL商品を一括でシミュレーションすることができるツールです。
各パーツ・テクスチャは、3Dでリアルな質感を再現し、360°ビュー機能で施工後のイメージを体験できるということで、早速試してみました。こちらも簡単にシミュレーションできました。
LDK空間全体のさまざまなアイテムをシミュレーションし、家全体の雰囲気をつかみたい方はこちらはおすすめです。
エコカラットのストーングレースはDIYで貼れるか?
はれますが、きれいに無駄なくはるのは大変な労力がかかるイメージです。
大工さんの施工を見ていると、きれいにカットするのがまず大変そうでした。かけやすいので、細かいカットを自分でやると、割ってしまいそうでした。
そして、水平・垂直にはるのが難しそうでした。大きなタイルですので、まっすぐカット、まっすぐはる、を徹底しないと、かっこ悪い壁になってしまいます。
エコカラットに隙間ができてしまった、とか、斜めになってしまったたら、せっかくの空間が台無しです。そして、やり直したくても、エコカラットは、剥がすのが大変です。
私はプロに施工していただいて、本当に良かったなあと思います。エコカラットはプロに依頼するのをおすすめします!