リフォーム•DIY

間取りとデザインコンセプトを決める

中古マンションを購入する際、リフォーム費用がどれくらいかかるか、すぐに見積もりを取る必要があります(予算に余裕がある方は大丈夫!)。中古マンション購入費+諸経費+リフォーム費、このセットでローン申請が出来ます。リフォームも早めに見積もりを取ると安心かと思います。

私は予算に限りがありながら、ある程度やりたいことが決まっていたので、中古マンションの内覧会に大工さんにも同行していただき、やりたいことが出来るか現場を一緒に見ていただき、見積もり作成を大至急でお願いしました。

ここでは我が家がどのようなリフォームを行ったか、ご紹介いたします。

どこまでリフォームするか

リフォームと言っても、水回りを変えるだけか、間取りまで変えるか、予算、希望により様々だと思います。

よくあるリフォーム

  • 水回り(キッチン、お風呂、トイレ、洗面所)
  • 壁紙の張替え

さらにやるなら

  • 間取り変更
  • 床の張替え
  • 照明
  • コンセント位置の移動、コンセントの増設
  • 壁の装飾(タイル、アクセントクロス等)
  • 造作 等

どこまでやるかは予算との兼ね合いになると思いますが、ここで重要なのが「あとから改修が大変な箇所」を最優先に検討することです。
特に間取りは、あーすればよかった、こーすればよかった、と後悔しやすい事項だと思います。

せっかく住むなら快適な空間に住む方が絶対いいですよね。

間取りやデザインを変えるだけで、モヤモヤしている日常が、幸せな日々に変わる可能性はかなりあります!(実感しています)

私がリフォームで解消したかったこと

私は何年もモヤモヤしていたことや、こんな家に住みたいなあと想っていた理想像がありましたので、なるべく取り入れたいと思っていました。

  • マンションは玄関がとにかく狭い!→玄関はとにかく広くしたい(昔の土間のようなイメージ、お客様が大勢きてもゆったりと迎えられるスペース)
  • 細長く暗い廊下が無駄→閉塞感がない空間(人が大勢集まってもゆとりを感じる空間、ゴルフが好きなので素振りができるスペース)
  • 光と風の通り道を作る
  • 家事動線が悪い→自分に合った動線にする
  • 散らからないノンストレスな家にする→モノの住所をつくる(収納)
  • 軽井沢の別荘のような大人な空間にしたい
hapihapi

ご自身が家でどう過ごしたいか(趣味を存分にしたい、絵やお花を飾りたい、友達を招きたい等)、何を解決したいか(動線、物の整理等)、どのような家にあこがれているか等考えてみてくださいね。

4LDK間取り図:ビフォー

私が購入した中古マンションの間取り図のビフォーです。
廊下が長く(そして暗い)、リビングの隣に和室がある、玄関も狭く、トイレも狭い、よくあるマンションの間取りです。

※バルコニーの形状は違います。

4LDKを3LDKへ 間取り図:リフォーム後

こちらがリフォーム後の図面と写真になります。

主なリフォーム内容は以下の通りです。

  • 間取り変更
  • 水回り
  • 壁紙は洋室と子供部屋以外はすべて張替え(子供部屋はDIY)
  • 子供部屋と洋室のカーペットを交換
  • 照明

さらに2年後、寝室のクローゼットの使い勝手がとても悪かったので、思い切って大工さんに取っていただきました。なくなったクローゼットの代わりに、洋室にオープンクローゼットをDIYで作りました。その1年後、クローゼットの跡地の壁のクロスは自分ではり、洋室のオープンクローゼットもDIYで作ることにしました。

DIYで洋室に作ったオープンクローゼット
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リフォームをやってみて

とにかく快適、心地よいです。
住み始て4年目になりますが、我が家に飽きません。そして、楽しくDIYを続けています。

お花や絵を飾るスペースも増え、音楽も常に流し、毎日、家がとても心地よいです。
友人を招くことも増えました。

子供も家が大好きで「ホテルみたい~」と言ってくれています。子供の絵もインテリアの一部として飾っています。子供に良い影響をあたえると思います。テレビCMで「リフォームで孫がくるようになりました」とありましたが、それは本当だと思います!

子育てを終えた方にも是非デザインリフォームをやっていただきたいです。
ご自身のために、快適な美空間に住んでいただきたいと願います。