ドラマ『魔法のリノベ』を毎週、楽しみにしています。
リフォーム好きにはたまりません!
第2話は夫婦別室の話でしたが、子供が巣立ったあとは、二人きりがつらい、相手のいびきがひどくて眠れない等ストレスが少なからず出てくると思います。
私は夫婦別室は良いと思っています。ただ、ゆるやかにつながっているのがベストだと考えます。
ここでは夫婦別室にする場合のポイントをご紹介します。
夫婦別室で夫婦のストレスを減らす
夫婦別室は離婚につながる、悪いイメージが強いかもしれませんが、夫婦お二人ともが居心地よく過ごすことは、ご夫婦にとってとても大切なことだと思います。
特に快適な睡眠は健康にとってとても重要です。私もパートナーのいびきには、大変悩まされました。私にとって睡眠はとても重要でした。それを奪われるのはとても耐えがたいものでした。
人によっては「そんなことで悩んでるの?」と言う方もいるかもしれませんが、個人の感じ方は人それぞれ。私は夫婦別室にすることでストレスがなくなり、ご夫婦がずっと仲良く暮らせる可能性もあると思っています。ですので夫婦別室は悪いものではないと思っています。
ただし、ゆるやかにつながっていることは大切だと思いますので、引戸で間仕切るのがベストだと思います。
夫婦別室のメリット
夫婦別室のメリットは下記のようにたくさんあります。
相手の物音が気にならない。
エアコンを自分の好きな温度にできる。
相手を気にせずに、照明を自由に使える
相手の寝起きの時間が違っても気にならなくなり、とても快適になる
自分の好きなデザインの部屋にプチリフォームして、自分好みの素敵な部屋で過ごすことができる(メイクスペースを作る、アクセントクロスをはってみる等)
夫婦別室にした場合の快適な生活が少しイメージできたでしょうか?
夫婦それぞれのパーソナルスペースも検討してみる
仲が良いご夫婦でも、ずっと一緒にるとストレスを感じることもあるかと思います。パーソナルスペースを持つことで、驚くほどストレスがなくなる可能性があります。
自分専用の小さなスペースがあると日々の暮らしが快適になります。趣味に没頭するコーナー、読書や仕事をする場所、スペースがないと思っていても、不要なものを処分したり、家具の配置を変える、お子様が巣立った部屋をリフォームして書斎にする等工夫次第でパーソナルスペースを作ることが出来ますよ。
実例:中古マンションを夫婦別室の住まいに間取り変更
築30年ほどの中古マンションのリノベです。
こちらのマンションは、今の縦長マンションとは違い、南面に3部屋あり、日当たりのよい物件です。
老後を見据えたリフォーム後の間取り例です。
寝室にパーソナルスペースを設けたので、一日明るい南面に寝室を配置。間仕切りはスライドドアもしくは内窓でゆるやかにつなげる。
※寝たきりになっても南に部屋があるので、一日明るく、暖かく過ごすことが出来る
WCは夫婦のスペースを決めて使用する。自分の場所は自分で管理すると、ストレスも軽減しますね。
風が抜ける間取り。
年齢を重ねると、考えも感じ方も変化します。それに合わせて空間を変えられると良いですね。
人生100年時代ですよ(汗)。
はい、子育てが終わった後から死ぬまでは長いです。空間を一度リセットすることは大事かなと思います。不要なものを思い切って捨てると、思いのほか空間があることがあります。物の整理から始めてみるのも良いですね。
自分に快適な家に住む
生理的に自分に快適な空間に住むと、ストレスが軽減されるそうです(科学的に研究が進んでいるようです)。
毎日を過ごす空間を居心地良いものにするのは、心身共に大切なことですね。
自分に心地よい空間にしてストレスフリーな生活をゲットしましょう!
悩んでいる方は、無料で間取りを作ってくれるサービスもありますので、まずはどのような間取りが考えられるか、無料で相談してみると良いと思います。