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床DIY貼ってはがせる東リピタフィー!剥がした後は?リアルな口コミ メリット・デメリット

追記:一年経過してみた感想
全く問題なく使えています。
簡単にはがせてます。はがした後も、全くベタベタしていません!
水をこぼしてもさっとふけるし、お手入れも楽ちん。
お子様がいるご家庭には持って来いだと思います。
そして、カラーバリエーションが増えています!!!
今どきのお部屋にチェンジすることが出来ます!!
是非、チャレンジしてみてはいかがですか?


築20年あまりの中古マンションを購入しリフォームしましたが、床の傷みはひどくなかったので、そのまま使っていました。しかし、ダイニングの床の傷みが年々ひどくなり、床の表面がはげはじめ、年々拡大していきました(泣)。

ダイニングとリビングは床暖房がありますので、張り替えるとなるとかなりの金額になります。悩んだ末、床暖房対応のシートタイプのフローリングを自分で貼ってみました。

結果、とてもきれいになりました!

使った材料は、東リピタフィー

簡単にはれて、はがしたもとてもきれいですよ
床で悩んでいる方、上貼りで大丈夫?と思っている方、賃貸の方におすすめします!
フローリングがきれいになると、素敵なお部屋に大変身、心地よい空間になりますよ。

私が使ったものはこちらです↓

東リ ピタフィー ビフォー・アフター

こちらが張る前のダイニングの床。ホント、悲惨です……。息子の足裏には剝がれた塗装がよく付いていました……。

ピタフィーをはる前の傷んだフローリン

床をきれいにふいたら、床の上にペタペタと黙々とはっていきます。

ピタフィーを上張りしている様子。

そして、こちらが上張りしたあとのダイニング。

まあ~、とてもきれいに仕上がりました。

以前のフローリングもクラシカルでとても気に入っていましたが、20年前のフローリングでしたので、板の幅が狭かったのです。張り替えたシートは2倍の幅でした。部屋全体がすっきりした印象となり、広く感じます。そして、今どきのお部屋になり、満足いく仕上がりとなりました。

ピタフィー(ウォールナット)をはった床。

私がつかったものはこちらのウォールナットになります↓。

東リ ピタフィーのメリット

貼ってはがせる

裏面は粘着テープではなく、フローリングにだけ吸着する特殊なシートが使われているため、貼って剥がせる!

失敗してもはがして、またはれます。びっくりするほと簡単です。
賃貸でも安心して使えますよ。

hapihapi

きれいにはがれるので、汚れた箇所や貼り直したい部分を簡単に取り替えられるのも嬉しいですね。 

木目がリアル

元々このフローリングだったかのように自然な仕上がりになります。

手持との家具の相性も良く、さらに素敵な空間になりました。

ピタフィー(ウォールナット)をはったリビングの様子。

床暖房対応

床暖房対応対応です!床暖対応シートは少ない中、やっと見つけた!って感じです。

東リ ピタフィーのカラー

3色から選べます。
私は流行りのオークとかなり悩みましたが、長い目でみて、あたたかみのあるウォールナットに決めました。

2024.5追記:12種類に増えています!石目柄もありますね。
個人的には532は気になります!ナチュラル&グレーで、グレイッシュなお部屋に出来ます。これが欲しかった~。色については下記より是非ご覧ください!今どきの素敵な色が増えていますよ。

LPF531(オーク)
LPF521(ウォールナット)
LPF522(ウォールナット)

引用:東レホームページ

東リ ピタフィーは見切り材もある!

見切り材があると、段差やすみの切れ端等隠すことが出来て、すごく便利です。

ピタフィーには専用の見切り材があります。幅が1センチとせまいため、とてもスマートな仕上がりになります。はさみで切ることが出来たので、直角もこんなにきれいにつけることが出来ました(喜)。

ピタフィーの見切り材をつけた床。

見切り材はこちらのはさみできれいに切れました。段ボールもサクサク切れますし、DIYや普段の生活で何かと便利なはさみで、私のお気に入りです。

東リ ピタフィー のデメリット

実際に上張りしてみた感想ですが、デメリットほぼありません!

ただささやかながら以下2点については注意が必要です。

濃いウォールナットは色味が1つの段ボールでもかなり違う

私はLPF522(ウォールナット)を買ったのですが、サンプルとかなり違う色がありました。半分はサンプルとおなじ色、半分はそれより赤みが強く濃い色、でした。

私はサンプルの色が好きでしたので、段ボールから全部出したら、仕分けしてサンプルとおなじ色を「見える場所」、違う色を「見えにくい場所」に張りました。

薄いウォールナットやオークならこのようなことはないように思います。

ピタフィー(ウォールナット)は1つの箱で色味が違う

透明保護フィルムをはがすのが地味に大変

裏にある透明保護フィルムをはがして床上に張っていくのですが、このフィルムをはがすのが地味に大変でした。何枚もはがしていると、指先が痛くなりました。東リさん、改善してください~。

ピタフィーの透明保護フィルムをはがしている様子。

東リ ピタフィーは高い?

今回上張りした広さは合計約12畳あります(カーペットの下や造作家具の下は節約ではっていません)。
箱数は6箱でした。東レが目安としている枚数でした。

1箱約1万円で購入可能です。見切り材を入れて約7万円でした。リビング・ダイニング、廊下が綺麗になる、かつ床暖房がそのまま使えるとなると、かなりお値打ちだと思います。

東リ ピタフィーの作業時間

はるのが簡単なピタフィーですが、今回かかった時間はおよそ8時間です(作業はすべて一人)。時間がかかった印象ですが、大型家具(チェストやソファ、ダイニングテーブル)を移動させたり、貼る部屋の形が複雑で、カットすることが多かったので、これくらいかかってしまいました。

hapihapi

家具が少ないお部屋や、四角のお部屋なら、もっと短時間ではることができますよ。

フローリングの色で悩んたらこれを使おう

床の色は面積が大きいのでとても悩みますよね。
せっかくなら、お持ちの家具と合わせて素敵なお部屋に変身させましょう!

ということで、紹介したいのが、サンゲツが出しているアプリ「フロアタイル着せ替えシミュレーション」です。

これ、すごいんです!

スマートフォンやタブレットでお部屋の写真を撮り、あとは好きなフローリングを選ぶと、写真のフローリングが次々と変わります!タイルの方向も変えることが出来るので、かなりイメージをかためることが出来ます。

サンゲツの「フロアタイル着せ替えシミュレーション」で寝室の床を変えた画像。
床を選ぶとお部屋の床が瞬時にその床になります!

色で迷っている方は、こちらを使うとイメージがつきやすくなると思います。

ピタフィーを使ってみた感想

はり終わったあとは、きれいな床を見て大満足です。もっと早くやればよかったと思っています。はがした後もきれいで、やり直しが出来るのでとにかくはりやすかったです。

やってよかった!と心より思います。